TPH

20161103


とある平日の昼下がり。



「町田汁場 しおらーめん進化 町田駅前店 」

に行きました。

最近はやれ健康危機だの、

過酷な旅ネタだの、

読者の皆様をハラハラドクドクさせて
申し訳なく思っているところです。


小橋健太のように健康危機を乗り越え、

田中陽希のように旅を終えた私は今、

引退後のロッキーバルボアのように
お茶を啜りながらフラン●書院の作品を悦しむ等、
日々穏やかに生活をしているところである。


さて、件の健康危機についても、
甲州街道の旅においても、
日頃よりお世話になっている
全世界中の約12～3名ほどの読者の皆様に
大変な心配をおかけしたのですか
その一方で大きな反響を呼んだとも言えるのです。




…。

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賢明な読者の皆様には今さら
釈迦に説法、尺に接吻ではあるが
当ブログについては徹頭徹尾
“爽やか系ハードボイルド゛
をうたい綴っているところであるが、
私の命を削るかのようなネタの仕込みっぷりに
JDファンのみならず、
遂にはナースのファンからお見舞いメールが届いたりすることも。


「コイツ、ついに頭がおかしくなったか！？」
「うそつき誇張野郎が！！」
「金返せ！」
「丸刈りにしろ！！」


などの声が聞こえてきそうだが、
どっこい私は頭も正常位だし誇張もしていない。

今日は疑いと嫉妬が深い読者の皆さんに、
その証拠をお示ししたいと思う…。


ナースからのお熱いお見舞いファンレターがこれだーっ！！


…。

職業柄？なのか？
いささか愛情表現がストレートなような気もするが、
ブログのコメント欄にメッセージを寄せないところなど
奥ゆかしくてよいではないか。

きっと私の愛してやまない有村架純ちゃん風ナース
である事うけあいなのだ！！

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そんなMMKな中でもラーメンを食べに行ったのです。



「塩らーめん 全部のせ」

こ、これはうまい…。
文句なしにうまい…。

麺は細めのストレート。
硬めの茹で加減だ。
小麦の甘く、強い風味が鼻腔に籠る。


ところでよく麺料理の表現手法として「喉越し」
について触れられることがあって、
僕はイマイチその感覚がわからなかったのだが、
今回初めてわかったような気がする。
余韻を残しつつするすると入っていく感じだ。


呼吸とともに籠っていた
麺とスープの風味が鼻腔から抜けた。


スープは淡い味わいであるものの
風味はなんというか焼き魚そのもので、
主張はないが気づいたらなくなっていたのであり、
最後にスープを飲み干すというルーティーンを
できなかった。


チャーシューは2種類。

豚は歯ごたえのあるロース？
肉の味がしっかりと出ていた。

TORI肉は恥ずかしながらもはや判別不能…。
ぷるぷるとうまかった。

ごはんではなく大盛りにするべきだったと後悔。

次はかすみ…、いや、妻と来よう。
再訪を誓い店を出た。


町田の駅まで歩いて10分とかからない。

その間、ラーメンを食べたことを忘れてしまう
ほどすっきりしているのだが、
確かな満足感だけが残っている。


さて、西川口へ…、
もとい川崎市内へ帰ろう。


フラフラと小田急線の改札をくぐった。